『顎関節症(Temporomandibular Disorders)』というと聞きなれない病気かもしれませんが、顎関節症で悩まれている方は多く、子供から高齢者まで幅広くみられる病気です。そして顎関節症は最近増加している病気の1つです。
顎関節症は、10歳代から増え始め20歳代・30歳代に多くみられます。この年代は生活環境が変化しやすい年代であるためストレスを感じやすく、そのストレスによって噛みしめが起こり顎関節症が発症しやすいと考えられます。
症状は、軽度から重度まで様々です。『硬いものを食べていたら顎が痛くなったけど、時間がたつと治った』という経験は、女性の約60%が感じた事があるともいわれています。これは、自然に治る極軽度の顎関節症と考えられます。
また、顎関節症の初期は常に痛みがあるわけではなく、顎関節の運度である開口運動・閉口運動の時だけ痛みがあります。その為、顎関節症の初期は『これぐらいは大丈夫』と放置されがちす。その結果、顎関節症は徐々に悪化し顎関節部の痛みだけでなく頭痛や肩凝り・首の痛みなど、顎に近いところから症状が広がり、徐々に腰痛や足の痛み、めまいや内臓障害などの自律神経失調症など全身に問題を起こしてしまうこともあります。
軽度の顎関節症であれば、口を開けたり閉じたりする時に異音(パキパキ、カクカなど)がするだけの場合や、少し違和感がある時があるくらいの症状です。
進行して中度の顎関節症になると、軽度の時の症状にさらに、朝起きた時の顎の痛みや顎の重だるさ、顎だけではなく首や肩の違和感や痛み、また頭痛などの自律神経失調症などの症状が伴うようになってきます。また、この段階で徐々に固いものを食べることができなくなってきます。
さらに重度の顎関節症になると、常にあるアゴ部分の痛みと口が開きにくくなってきます。その為、食事をする、話すなどの日常生活動作に支障をきたします。重度になると多くのものが食べられなくなり、食事は流動食が中心となります。この段階になると、症状が改善するのに長い期間が必要となります。
顎関節症の症状は徐々に悪化することもありますが、『ある日突然口が開かなくなった』ということもあります。
顎関節症治療の開始時期の目安として、アゴが左右にゆがんでいる、かみ合わせが悪い感じがする、アゴの部分に違和感がある、このような症状が現れてきたら治療開始をお勧めします。
できるだけ早く受診し治療を開始しましょう。顎関節症は早期の治療開始が早期回復につながります。
当院は顎関節症の鍼灸治療・整体療法においてトップクラスの実績を持つ治療院です。
当院での顎関節症治療実績 1,417名 8月1日







